2023/05/10
こんにちは♡
久野亜由美です。
最近『子ども食堂』をスタートするにあたり
いろんな準備をする中、あれこれと幼少期を
思い出すことが増えてきました。
懐かしい小学生のころ…
私には二歳上の姉ちゃんがいて
姉ちゃんは小学4年生から始められるミニバス
(ミニバスケットボール)に入りました。
結構強いチームで朝練・夜練と熱を入れていて
いつも親が家にいない留守番の私達なのに
姉ちゃんがミニバスを始めたことで
小学2年の私は一人で留守番となりました。
姉ちゃんはそんな私を可哀想と思ったのか
コーチに
「お利口にさせるので留守番の妹を連れてきてもいいですか?」
とお願いしてくれたんです。
それから一緒になって練習に着いていくことになりました。
やったー!めちゃくちゃ嬉しかったですね!
そのコーチといえば【鈴木力】というおじいちゃん先生で、
頭はハゲ!その頭にハエがとまるとツルっと滑るで有名人。
怒ると超―怖くて、その怖さがチームを強くしたんですね。
ある練習の時、隅っこでボール遊びをしている私を呼び
「こっちに来て、一緒に練習に入りなさい!」
と言ってくれました。
見よう見真似でやってみたボール遊びが
バスケットボールのルールにドはまりしていたんです。
その日からというもの、毎日高学年と練習に入り
必死に頑張りました!
家に帰っても壁や電信柱を使ってシュートの練習したり、
長い一直線をドリブルしながら行って帰ってくるタイムを計ったり
もう指先、関節が切れてボールが血だらけでした。
走って風を切る感じや、シュートしてジャンプする時の宙を舞う感じが
たまらなく気持ちよくて大好きでした。
私は幼少期からスポーツIQが特に高く
三度の飯より、走ったり体を動かすのが好きな子で
苦手が一つもなく、体育だけは常に5の子でした。
今、思えば自分から率先して自主練する小学低学年って
好きじゃなきゃやらないですもんね。
その後は、4年生でレギュラー入りして、姉ちゃんを抜かし
5年6年生でキャプテン!背番号4番です!
毎週土・日は試合試合で大活躍しました。
体は痩せっぽち。髪はロングだったからお団子。
訳分からないけど[りんごちゃん]と愛称つけられ
埼玉県浦和市の当時のミニバス界ではちょっと有名でしたよ(笑)
社会人バスケットボールチームを持つ日通と共同で練習もしたほどです。
6年生の夏休みのある日、ハゲが、
「なぁ亜由美!今度の日曜日は試合がないからちょっと
行きたいところあるから付き合え!」
と言ってきました。
何だ…何だ…と思って遅る遅る着いて行くとそこは箱根。
ロープウェイに乗ってハゲは
「気持ちいいなーいい景色だー」と独り言を言ってる。
だから何だってば…
山の上に着き、ベンチに座り込みリュックサックから何かを取り出しました。
それはハゲの奥さんが私に作ってくれたお弁当!
やたら美味しかったなー
休日に
ハゲと二人で
箱根に来て
山の上で
二人でお弁当食べて
帰る…
私は当時、この行動の意味が分からなかったけど
ハゲは夏休みの思い出を作ってくれたんです。
小学2年生からどこにも出かけたことないのも知っていたし
試合にも観に来てくれない親…
お弁当は他の子供の親が交代で私のお弁当を作ってくれてました。
でも私は、驚くほど周りの人たちから愛されてると感じました。
お返しは点を入れること!子供ながらにそう思ってましたね。
『亜由ちゃんがいなきゃチームは優勝しないんだから!頼むね!』
と期待され、ハゲは
『好きなように暴れてこい!』とじゃじゃ馬をコートに放り込みました(笑)
そこで亜由美は風を切って走り、シュートして宙を舞い活躍したんです。
たった一人の幼少期の私という女の子に、どれだけの大人がサポート
してくれたんでしょうか…
そんなことを思い出しながら
これからは、子ども食堂を通じて私がどれだけ
サポートしてあげられるかな…と毎日考える日々です。
ハゲの優しさ…絶対忘れないからね…
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