2023/12/03
こんにちは。
先日、江戸川区内、近隣の保護者対象である
『子どもまんなか』の座談会に出席してきました。
『子どもまんなか』とは、子供を中心とした社会の現実に向けて、
私たちが出来る活動とは何か…
ということがテーマです。
参加者には
区議会江戸川クラブ 江戸川区議会委員の小林あすかさん。
日本維新の会、江戸川区議会委員の林あきこさん。
立憲民主党弁護士の柴田和志さん。
社会労務士事務所の永瀬章治さん。
労務相談事務所所長の村上達志さん。
BYBS非認知能力育児コーチの後藤優生さん。
その他、小学校の教員の方などが来られました。
その話し合いや意見交換会では、
唯一…子ども食堂の運営をしている私からの提案は、
子ども食堂の横つながりをシステム化すると言うことです。
私たちの子ども食堂は毎週月曜日午後6時から8時までとなっていますが、
本当に食事がままならず、貧困により困っている児童や、
その保護者がいたとしたら、火曜日から日曜日までの食事はどうしたら良いのか。
もし横つながりができるのであれば、協力し合いながら何か良いシステムが作れるのではないかという意見をぶつけてみました。
これから当然行動に移さなくてはいけないことになってきますので、
皆さんの賛成意見を頂きシステム化をしていけるようにしていきたいと思います。
後は、大人にも教えてあげたい…いろいろな市民教育と言う部分や
子どもの実態調査(これから望む事はあるか。悩み事を誰かに
話せてるかを知るもの)などのお話にも大変興味を持ちました。
それはやはりレディースレスキューにつながるものだからです。
そして1番話題になったのは…
子どもの意見表明権についての、子どもの権利条約と、
江戸川区子供の権利条例を比較した違いについてでした。
●子どもの権利条約
第12条
締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。
1. このため、児童は、特に、自己に影響を及ぼすあらゆる司法上及び行政上の手続において、国内法の手続規則に合致する方法により直接に又は代理人若しくは適当な団体を通じて聴取される機会を与えられる。
●江戸川区子どもの権利条例第3条大切な権利
子ども自身が、自由に意見を 表 すことができ、
自分の思いや意見が受け止められ、年齢やこころ、
からだの発達に応じてしっかりと 考 えてもらうことができること。
権利条約に比べて、権利条例がいかにボヤッとした表現になっているかがわかると思います。
フランスでは、すべての場面で、すべての子ども(生まれた瞬間から)の
意見が尊重されなければいけないということなんだそうです。
子どもが発信する声を重要視して、直接聞ける環境をつくり、
子供たちがルールをつくり、やりたいことを実行する事がとても大切な事だと
話し合いました。
改めて子どもの意見表明権について詳しく勉強したくなりました。
来年になったらまたこのメンバーで子供の権利条約についての座談会に参加しようと思います。
⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎
~女性専用カウンセリングルーム~
〒340-0088
東京都江戸川区西葛西5-11-11 司ビル6F
03-6318-6641
特定非営利活動法人 美汝
Ladies rescue(レディースレスキュー)
⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎⁎
コメントを残す