大切な人とお別れ

こんにちは。
先月悲しいことがありました。
2年近く白血病の闘病生活をしていた従兄弟が
力尽いて亡くなりました。

まだ51歳と言う若さの働き盛りのバリバリの男性です。
独立して会社を築き、家族のため、一人娘のために
一生懸命働いていました。
小さな頃から姉弟のように仲良かったし、
最近までずっと何でも話せるような心の支えになる人でした。

当団体の協賛会社にもなってくれていたほどの代表取締役であり、
交友関係も素晴らしいほどに広く社葬にしたお葬式では
500人もの参列者が来られました。

私にとって心の支えになっていた大切な従兄弟でしたが、
お葬式の時にびっくりしたことがありました。
来る人、来る人が横になる従兄弟を見るたび、男泣きをするんです。

私は親族の席で、その様子をじっくり見ることができましたが
どれだけの人の心の支えになっていたのだとしみじみ感じました。

ものすごい悲しみから早く立ち直らなければいけないと分かっていても、
どうしても現実が受け入れられず苦しみました。
従兄弟が現世でできなかったことを出来る限り私が叶えてあげたい、
叶えてあげると約束をしてお別れをしました。

毎日、健康で生活できることが当たり前ではなく、
生きたくても生きれなかった従兄弟のために日々感謝しながら
精一杯生きていかないといけないと心から思いました。

もしこれから大切な人の死と直面する場面があったとしても、
無理のないほどに時間をかけても前を向いてその人の分まで
元気に生きていこう…と思わなくてはいけませんね。

今回はしんみりとした話になってしまいましたが、
乗り越えてブログを書きました。

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