2023/02/15
こんにちは。
隊長こと久野亜由美です?
つい最近までは夕方5時なんて
夜だったのに、
今日の夕方5時が明かるくて
ちょっと『うきっ♡』っとしました。
春…待ってるよ~
さて、NPO法人美汝の
レディースレスキューでの活動では
女性全般の悩みを含め
自殺防止活動をしてますが…
幼い頃から知っていて
悩み多き思春期むかえた
ある少女のお話をします。
お母さんと私は13年ほどの仲で
何でも話し合える友人でした。
両親共働きの一人っ子…
人懐っこく明るくて笑顔が可愛い女の子。
小学校の時はミニバスケットボール部に入り
常に選手に選ばれるほど活発でした。
そして中学を卒業したころから…
そんな印象強い子がひきこもりになってしまったと
お母さんから相談され
詳しく話を聞くと
自殺未遂(リストカット)まで
してしまっているようです。
事実そのような事があっても
私が家まで行くと
あの小学生のときのまま
全く変わってないし
『こっちにおいでよ!』
と私を自分の部屋に連れて行く。
とにかく徹底的に話をしたい私は
むしろ二人っきりが都合よかった…
話を聞くと
とにかく小さい頃から留守番ばかり
両親が大嫌い!と
寂しさ爆発の裏返しでした。
何でもダメダメで、
気持ちを理解してくれないと
私に必死に訴えてました。
そんな時、
私の目に入った彼女の腕。
アコーディオンのジャバラ
こんなにもリストカットを
していたのかと驚きました。
お母さんとも話し、
とにかく私が今後は彼女の相談に
のると約束をして
毎日連絡を取りました。
その結果あってか
大晦日は初詣にお友達と行ったり
楽しそうに笑ってる
その時の写メを送ってくれたり
社交的になってきたんです。
見ていて欲しいだけ
ただそれだけだったのかな…
そして今年に入り
精神的にも元気になれて
最高な年になるよ…なんて
笑って話していたのに
『あの子、逝っちゃった…』
お母さんに連絡したらいきなり。
お母さんとケンカした夜
リストカットをしたみたいだけど
死ぬつもりなんてなかった
それは事故
17歳と1ヶ月…
本人が一番、焦ってるよね
一見、幸せにみえる一家
お父さんがいて
お母さんがいて
ワンちゃんがいて
彼女は自分の部屋で静かに一人
息を引き取ったのかと思うと
なんとも言えない…切なくなります。
孤独や絶望感を感じ
生きていることが辛いと思っても
あなたの『死にたい』という
苦しい気持ちをお聞きします。
その上で、今後のことを一緒に考えていきませんか…
いつでも相談お待ちしております。
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